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*** C'est la vie!  セラウ"ィ !***

  
日々のささやかな出来事を綴るエッセイ。

誰かに聞いて欲しいひとりごとのページ。

 

・ よく寄せられるご質問とそれに対する私の考え   Dec.12th 2003
     話せる英会話 (おとな編 1)  話せる英会話 (おとな編 2)
・ ( 親子英会話 ) 英語はイヤ! 日本語で言って!!   Nov.1 2003
・ 子ども時代からのコンプレックス その1  Nov.1st 2003
・ 外国人講師・ネイティブ講師 神話   Oct.31st 2003

 

 よく寄せられるご質問とそれに対する私の考え


タウンページなどで、当校の広告をご覧になった方からお電話を頂き、お問い合わせやら、英語学習について、何かとご相談を受けることがある。一般的によくある話として、ここに紹介する。同じような考えや疑問をお持ちの方がいらっしゃるかも知れない・・私自身の学習経験、指導経験から、わかる範囲内ということで、個人的な見解を述べさせてもらう。


   
話せる英会話 (おとな編 1)   Dec.12th 2003 

   
(50代前半の女性の場合)

Q: 学生時代より英語が好きで習い続けているのですが、最近、自分であまり上達していないように思います。年々、記憶力や集中力も劣ってきて、「暗記」もままならない状態です。何か効率の良い勉強方法がありましたら教えてください。ちなみに今、英会話を習いに教室に通っているのですが、クラスでは、生徒はもっぱら聞き役です。話せるチャンスは、ほとんどありません。教室を変わった方が良いのでしょうか?

A:  好きで続けておられるというのは何よりのことだと思います。しかし、伸び悩みを感じられる原因は、ある程度まで話されるからかも知れません。それと、勉強の形式を大切にするあまり、肝心の「英語を使う」という段階にまで到達した時にはもう疲れてしまっているというか、そこまで到達していない、ということがあるのではないでしょうか。

中学生時代から、「英語は暗記と英文和訳」と教え込まれた記憶はありませんか。基本の単語や決まり文句をとにかく覚えて、練習問題などをして、文法的なミスがないかどうか気をつけて、気をつけて、そうしているうちにしゃべれなくなるという図式があるような気がします。
「こんなに真面目に勉強しているのに、未だにあまり英語がしゃべれない」と思っている方は少なくないでしょう。

状況にもよりけりだと思いますが、教室を変える前に、以下のことを検討してみてください。
どのスクールでも、「通って授業を受けるだけで英語が自動的にうまくなる」なんていう魔法はないのです。自身の能動的な学習を続けたいものです。 
      
授業を受ける ≠ 話せるようになる
この2つの間には、自分の中で消化し、英語を使う練習をするという作業が必要です。 

@ 教室からの帰り道(または、うちに帰って)、その日に受けたレッスンを思いおこしてみる。
A 言いたかったけど言えなかったことを思い出し必要ならば辞書などで自分で調べてみる。
   新しく習って、使えそうなフレーズや文章を思い出す。
B Aをノートに書いてみる。 
C 声に出して何度も読む。相手がいるかのように、表情豊かに。 
D 次回のレッスン日にフィードバックして、使う。
   教室でなくても、チャンスがあれば、また使う。

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話せる英会話 (おとな編 2)
   

(20代前半女性の場合)

Q:  英会話学校で外国人講師に習って3年経ちます。先生の言われていることはなんとかわかるのですが、自分から話すことがあまりできなくて悩んでいます。どうすれば、もっとしゃべれるようになるのでしょうか。

A:  リスニングの練習は、市販されている教材のCDやTVやラジオ講座などでもできるのに対して、話すための練習というのはどうでしょうか?実際に目の前にいる人があなたに向けて英語で話しかけてきて、応答するというのは、貴重な時間ですよね。「聞くのは聞けるんだけど、話せない」と思うことはあります。しかし、 ビジネスの場や試験などのときは別ですが、普段の会話では、案外、何をもって「聞ける」と思うか、基準が曖昧なこともあります。〜話せている気分になっているけど、実は相手に真意は伝わっていない〜なんて怖いことも・・・

それでも、なんでも、とにかく積極的にいくことが大切。
話す練習のために、次のようなことを心がけて、実行してみてはいかがですか。
   
☆ あなたが伝えたいことはありますか? 
☆ 最近の自分のエピソードや意見がありますか?

先生に問いかけられるのを待つだけではなく、こちらから話しかけてみましょう。  

@ 話したいことの内容、要点を事前にメモしておく・・・・

レッスンや英語で話す必要がある場合、事前に何をどう言いたいのかをまとめておくだけでも、随分変わってきます。相手を前にしてから、「え〜っと、あの〜、なんていうか・・・」とやっていたのでは、間に合いません。友達や家族、職場の人との会話も「もし、コレが英語だったらどういうか」を考える癖をつけ、思いついたときに自分の言葉で言ってみましょう。口に出して言ってみることが大事です。 このときに完全な文章でなくても、単語やフレーズを考えたり調べたりしておくのが、あとで役に立つものです。

eg1.) I had a bad day yesterday.

A まずは、興味のある分野から始める・・・・

主婦の方、学生さん、会社勤めの方、趣味によって、年齢層によって、興味のある話題は異なるはずです。英語で話す時も同じこと。あいさつや自己紹介ができるようになったら、まずはご自分の生活に直接関係のあることを中心に英語で考えていきましょう。例えば、主婦の方なら、スーパーに買い物に行ったとき、お店に並べてあるものを英語で? お店の人とお客さんのやりとりを耳にしたら、英語でなんというのか、考えてみましょう。

eg. 1) Excuse me. I'm looking for a carton of milk. Where can I get it?

eg. 2) Could I get a bigger plastic bag?

☆ きちんと相手と向き合っていますか?コミュニケーションべたになっていないですか?

日本語でも、英語でも人との会話を楽しめる人でいたいですね。



B 話を続けるように心がける・・・

相手の質問に Yes/No で答えるだけでは、話が広がらず終わってしまいます。
そっけなく聞こえないように、話を続ける練習をしましょう。もちろん、普段から話題豊富な人であるにこしたことはありません。質問されたら答えて、同じ質問を相手に聞き返すだけでもいいのです。随分感じが変わりますよ。
      
eg1.) Are you going to the bookstore this afternoon?ーNo.
                           ( これだけと会話が終わってしまう〜 )
Are you going to the bookstore this afternoon?
ーNo,cause I have to finish my homework by tomorrow.
Are you going there ?・・・・・

eg2.) Have you ever been to Hawaii?ーYes,I have.
                           ( もうちょっと、がんばって! )
Have you ever been to Hawaii?ーYes, I've been there quite often. Have you?

    
☆ 自分一人で居るときにすべきことを考えましょう。


C はっきりと覚えておくこと・・・・

聞くことと話すことの違いは、自分が話すためには、いわゆる「うる覚え」ではダメなこと。
聞く分には、ぼやっとした記憶でも、聞いているうちに言葉を思い出すということもあります。 
だけど、話すときには「これ、なんていうんだったかなあ。どこかに書いてあったなあ?」と曖昧な記憶で役に立たなかったという覚えはありませんか?もちろん、人前で間違ったり、使って通じたりしながら、自分の言葉として留まっていくのですが・・・ 

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話せる英会話(おとな編 1.2)では、英語練習例のほんの一部について触れました。
もちろんボキャブラリーや文法やいろんな知識を、引き続きインプットしなければなりません。
長期に渡って使用できるお役立ち教材を2冊だけご紹介します。
         
☆ WORD BY WORD / Steven J. Molinsky・Bill blise 著
      ------149のカテゴリー別、絵で覚える英単語辞典。

☆ やりなおし英文法 /菊間ひろみ著(日東書院)
      -----会話が上達する英文法41のポイント。

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 ( 親子英会話 ) 英語はイヤ! 日本語で言って!!   Nov.1 2003


これまでの英語指導の過程で、実際にお母さんから受けたご質問に私なりにお答えしたことを書きます。

( 2歳半の女の子のお母さんより )
 
Q: 教室に通い始めた頃は、そうでもなかったのですが、娘は最近、英語に対して拒否反応を示します。おうちでビデオや絵本などを見せようとした時のことです。動物を指さしながら、私が“ What's that?  Is that an elephant or hippo?”(あれはなに?ゾウそれともカバ?)と問いかけると「ち・が・う〜。カバ!」と意味がわかっているのに頑固に日本語でしか言いません。冷蔵庫を開けて、“How many eggs are there?”と尋ねると「egg じゃな〜〜〜い!た・ま・ごっていうの!!」と怒り出すという調子です。英語が嫌いになってしまったのか、こんなことでは、せっかく覚えたことも忘れていってしまうのでは?と心配しています。

A: まず、○○ちゃんは、自分の言い分、主張に共感してもらいたかっただけかも知れません。「そ〜。よく知ってるね。当り〜。」といって○○ちゃんの話を聞いてあげると気が済むのでしょう。ちょっと、あまのじゃくになってお母さんが熱心にされるあまり、その反対をいきたいのかも・・・早くも日本語&英語という存在を意識されているのですね。教室では、今のところ、そのような様子はありません。教室は、英語あそびをする場所、私はその時間の遊び相手という感覚があるのかも知れません。それに対してお母さんやおとうさんは、一番相手をして欲しい、かまって欲しい人。母国語(日本語)の発達は、乳幼児期の最優先課題のひとつです。もっと小さいときには、物まねしていただけのものが、今は、意識が変わりつつあるのかも知れません。物の名前やいろいろなフレーズを覚えていって、お母さんに聞いて欲しい、認めて欲しいと思っているのです。まずは、日本語から・・ということでしょう。
      
普通のご家庭では、当然、膨大な量の日本語会話の中に、少しの英語を取り入れた形です。量的な問題があるので、不自然さがあるのは否めません。落ち着いた頃に、物には、日本語と英語のふたつの名前があるというお話をした上で、「○○ちゃんは日本語で言って、ママは英語で言うよ!(お気に入りのぬいぐるみなどを使っても良い)」なんてどうでしょう。もうしばらくはただ聞かせることに集中されてもいいかと思います。
       
ご存知のように、この年齢のお子さんの変化、成長の早さには目を見張るものがありますから、「今はそういう時期、今日はそういう気分なのね。」というくらいに受け止めましょう。

お子さんのコンディションや状況を見はからって、タイミングよくごっこ遊びのお付き合いをできるかどうかが鍵になるでしょう。お子さんがやる気マンマンになったときのために、お母さんがセサミストリートを観るなどして今の調子で英語の勉強を続けておいてください。

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 子ども時代からのコンプレックス その1        Nov.1st 2003

誰にでも得意なことと、苦手なことがあると思う。特に、小学校生活〜高校生活では、その苦手なこと、というのから逃れられないものだ。好き嫌い、得意・不得意に関係なく、曜日ごとの時間割は皆に公平で無情だ。
私の場合は、「体育」というか運動全般。小学校の3,4年生頃から時間割に体育がある日は、朝からかなり憂鬱だった。熱が出たり、お腹痛にならないかと密かに願うが、いかんせん体は丈夫な方。跳び箱、マット運動、鉄棒、マラソン、がんばってやっても、必ず悲しい結果に終わる。みごとに、できない。反対にできることは、嬉しい記憶が支えになって、またがんばろうと思う。英語レッスンは、そうでありたい。
   
高校生になってからも、体育の時間に逆立ち(正確には、二人一組で互いに足を支えるというもの)ができずに、できるまでやめてはいけなくて、結局、左肘を捻挫。見る見るうちに、左手がグローブのように腫れ上がった。医者の診断書により、漸く、治るまでの「体育」を免除された。それも、やっとのことで・・・。このように、嬉しい記憶が脳に刻まれないので、「やりたくないモード」全開になるものだ。できない組として注目を浴び、コンプレックスだけが記憶に残る。
   
いいかげんに話を教室のことに移そう。レッスンに来た生徒に、
゛Did you go to school today? ″
゛How was school? ″
と尋ねる。(英語的には、同じ文章が一定期間、定着するまでやりとりを続ける。)幼稚園児、小学生、中学生、高校生、彼らにとって今日はどんな1日だったのか。もちろん、それを知りたいこともある。楽しそうな子、なぜか怒っている子、車の中で居眠りをしていたか少し眠そうな子、ドアを開けるなり学校での出来事を話し始めている子、何年も通っているのに初めだけ恥ずかしそうな子、ほんとうにさまざまだ。一人ずつ表情が違う。子どもたちの今日の家庭生活、学校生活はどんなか?「英語の時間」には、できた、楽しい、という記憶を残して欲しい。

私にとっての「体育の授業アレルギー、運動コンプレックス」に匹敵するものを、各々の生徒たちはもう持っているのか。英語のレッスンの項目には、いろいろある。歌、チャンツ、ゲーム、ストーリー、アクション、ライティング、クラフト(工作)、絵など。この時間内でも、項目によって、それぞれの子どもの適正が見え隠れする。「英語=コンプレックス」にならないことだけを祈ろう。

ここで言いたいのは、大人は、今の自分の知識や能力を基準に、子どもに教えようとしてしまうということ。子どもたちも自分の今の力で精一杯がんばっている。それを認めてあげたい。すぐに口真似できなくても、ワークブックの文字が反対向いていても、何回も聞いてもなかなか覚えられなくても、子どもたちはがんばっているのだ。決して、劣等感など持たせないように、嬉しい記憶を増やしてもらおう。

コンプレックス その1としたが、今後 その2の執筆予定はない。
挙げればきりがないから・・・・

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 外国人講師・ネイティブ講師 神話          Oct.31st 2003


「どうせ英語を習うなら、絶対、外国人講師!」そう決めている方が大勢おられる。
    
当校の広告をご覧になって、お問い合わせ下さって、「外国人の先生じゃないんですか。
(がっかり〜)じゃあ、結構です!」ということは日常茶飯事。私から生徒募集のお誘いの電話をかけたわけでもないのに、なぜかかかってきた電話で、いきなりピシャリとやられる。その日は、しばらくブルーだ。

最近では、最初に「どういったスクールをお探しですか?外国人の先生のレッスンをご希望ですか?」と私から尋ねることにしている。うちは、私一人でしているホームスクールだから。外国人講師(ゲスト講師)との合同レッスン日は設けている。そのために、どれだけの準備や打ち合わせを必要とすることか・・・
    
たとえ、週1回でも、外国人の先生と同じ教室に居て、同じ空気を吸っているだけで、そして「英語の音」を耳にするだけで、なんか自分もペラペラ話せるようになった気分・・・なんてこともあるのかも知れない。そのお気持ちは、よくわかります。確かに外国人の先生方の中にも、こどもを引きつけてやまない魅力ある人もいる。その先生を通して、出身国での生活や文化を垣間見れて、すごく興味を引くようなことも。でも、英語圏の入り口を紹介できるのは、何も外国人だけではないのだ。日本人講師の中にも、外国での経験を、伝えたくて教えている人たちもたくさんいる。
    
この仕事には、長期に渡るねばり強い「積み上げ」がどれだけ必要なことか。
レッスンは、一回限りのショーではない。
    
実際、残念なことに「教え方がわからない。こどもクラスなんて、持ちたくはなかった。」と平気で言う外国人講師も少なくはないのだ。(今は、徐々に採用基準が厳しくなって淘汰されていっていることと思うが・・・)    
    
また、多くのお母様方は、「私は、英語が不得意で。発音なんかも全然自信がなくて〜。」と言われる。だから、日本人の先生で大丈夫か?日本語英語の発音にならないか???
という風に思われるのだろう。
  
「実は、うちの子どもの担当の外国人の先生が何を言っているのか親子共々わからず、こちらの言いたいことも伝えられないーそれでもなんとなく通わせています。」という話もお電話でよく伺う。日本ならではの現象だろう。
    
ここで、立場を置き換えて考えて欲しい。私たち日本人は、毎日、日本語で生活している。普通の日本人のみんなが、みんな、例えば、急にアメリカに住むことになったとして、アメリカ人のこどもたちに、すぐに日本語レッスンができるのかを?近所のこどもに、好きな時間にボランティアで教えるということではない。現地の「日本語学校に勤務して、長期的なスパンで、毎日いくつかのグループクラスを担任として、レッスンできますか?」という話だ。何パーセントの人がイエスと答えるか。また、外国では日本人であるというだけで、日本語講師の道などない。こどもに英語を教える能力は、ただネイティブであるということだけではないことに、もうそろそろ気づいて欲しい。

「絶対に外国人講師!ネイティブ講師!」というこの根拠なき神話が、崩れる日は訪れるのだろうか? 

あるいは、主婦の方や会社員の方へ。日本人講師、外国人講師を問わず、英会話レッスンに出席したけど、先生だけがしゃべっていて、ふむふむと聴いているだけで、今日は何しに行ったことやら・・なんて日はないだろうか。

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